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アーユルライフは超シンプル

シンプル=簡単。

旬の食材を、その土地の食材を、できるだけシンプルに調理する。その食材の持っているエネルギーの特徴で体と心を整える。
日本では漢方の食養生と似ていると思う。

季節季節で食材のエネルギーは変わる。体を冷やすものや温めるもの、軽くするものや重くするもの。それを取ることで、今の自分のバランスを整えるのだ。


調理方法は
無農薬のサツマイモを蒸して、岩塩とギーでいただく。新鮮な野菜を切って、フライパンで蒸し焼きにして醤油麹を少し入れる。炒め野菜にはクミン(スパイス)がよく合う。

超シンプル!!


アーユルベーダって難しそうって思っていたら大間違い。
どれだけシンプルなんでしょう。

例えば日本では出汁をとって、さっと豆腐と味噌を入れた味噌汁。
シンプルだけど超美味しい。
野菜をぬか床に一晩つけた漬物。シンプルだけど美味しい。


たくさんの材料を使い、難しい調理方法なイメージだったのだけど簡単過ぎて驚いた。いや、、、助かった。


そして「大切なこと」を教えてもらった時に超好きになった。


◎心を整えて台所に立つこと。
◎できたてを食べること。


超好きだわ。
その大事にしてる部分。


台所に立つとあれもこれも考え段取り組み、迷子になる時がある。
時間との勝負で毎回ドタバタ。
子供が台所に乱入してきたら、大きな声で「あぶないから〜〜」と叫ぶ。
作りながら片付けなんてできないんですけどな人です。はい。全部私のこと。

ではなくて、
そこに丁寧に心を込めるのだ。


そして出来立てを進めているのは、エネルギーが一番高いとされている時に食し、そのエネルギーをいただくとされているから。


料理って、「雑」に作ることもできるけど、美味しくなれ〜とか、食べてくれる人のことを思ったり、食材のことを思ったり感じながらの調理には、きっと見えない美味しさのスパイスがあると思う。

その見えない部分を大切にしているアーユルベーダに愛を感じる。


結果、
全ては心の在り方。

自分に対して
家族に対して
食材に対して
生産者さんに対して
植物、動物に対して

どういう心で接するか。
そこに意識を向けておくこと。


食事はその人のセンスが光る。

センスとは
物事の微妙な感じをさとる心の動き。微細な感覚。

センスって言われると。
センス良くしたくならない?(笑)


最後に

アーユルベーダ=ビーガンではない
心と体を整える方法
食材のエネルギーを頂き自分の丁度いいバランスを知ること
選ぶものに意識的になること
「思いやり」の中で食材を選び、調理し、食べること
食べることは生きること

今私が感じるアーユルベーダを言葉にしてみた。


読んでくださりありがとうございます。




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