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自分を気にかける習慣 〜自分にとって生きやすい世界とは〜

3度目の緊急事態宣言が延長に入った。

昨年から続いているコロナショックではみんなの想像以上のことが起き、その状況下で大きな不安を抱えながら、目の前のやるべきことを大切にしていく日々。そろそろこれが、日常の当たり前に変わりつつある。


コロナになって変わったことの中に、「自分を気にかけることが以前より多くなった。」ということ。
今までは、忙しくて立ち止まることなく突っ走ってきた。それが当たり前だったから。仕事、家事、趣味、旅行、学び、やりたいことが多すぎて毎日24時間じゃ足りないと思っていた。

そしたら、仕事が休みになり、外出できなくなり、人に会えなくなり、時間ができた。
家にいる。
外出するときは公園に散歩。

こんな毎日の過ごし方ってあるんだと初めは衝撃だった。

「いいのかな・・・」
という今まで突っ走ってきた自分と
「こんな人生もあるんだ・・・」
という新しい選択肢を手にした自分。

正直、ゆっくりできたことが自分を見つめ直す時間になった。

私の転機になった。


瞑想に到る


瞑想を始める前にまずやってほしいことがある。

「する」ことのマインドを休めること。
瞑想する。何分座る。上手にやる。
この〇〇するモードをやめて。

ただ在る、存在する、到るモードに切り替えるのだ。

これをまず頭で知っとくこと。
頭でわかっていることで、するモードになってた!っていう自分に気づく。

そして、そこからダメだな私、、とか
考えないようにしたい、、とか
静かにならなきゃっ、、て思う。


実はこれもするモード。
(大体がこのモードだ。)



それも、丸ごと観ることが瞑想。

考えても、考えに乗っていかない練習だ。

簡単に言うとこれが全て。これの繰り返し。
繰り返していくうちに瞑想に至るのだ。



自分から取りに行くものじゃない。

いつの間にかそこに至っている。

ある人は瞑想が来ると言う。



それで、どうなるの?
って思うよね。


◯今自分が何を感じ、何を考えているかを客観視することで、その感情にこれ以上振り回されることがない。
◯今、自分がやるべきことに集中でき、そのほかの雑念や起きてない不安に時間を取られることも、心を揺れ動かされることもない。
◯今の自分のネガティブを知り、その原因を理解し受け入れていくことで、ネガティブな感情や思考癖から解放されていく。
◯こうして自分の中にあるさまざまな心の作用、恐れや癖、(考え方や受け取り方のくせ) 習慣化している思考、思考の使い方でいつもパターンになっていることを知っていく。

瞑想は自分を知ることにつながる。


知ることで変えられる

初めの話に戻るけど

コロナ禍で、生活が変わり、

●移動しなくて良い=移動時間がない
●ヨガのクラスもオンライン化
●オンライン化になったことで普段受けれなかった遠くの先生のクラスが自由に受けることができる。
●場所が関係ない。時間の制約が少ない。
自分らしく自由な生き方を選べるってこと。

こんな働き方=生き方もあるんだと衝撃を受けた。



これって今までの私の常識じゃ考えられない。
常識じゃなかったから考えてこなかった。

今までが自由じゃなかったわけじゃない。いつでも自由に働くこと、生きることを選べた環境だった。それをしていなかったのは、私自身。

そもそも自由とはなんだということ。
会社に勤めていても、自由に働くことはできる。
ここで言いたいのは、時間の自由ではなく、『心の自由』だと言っておく。


そこで、大切なのは

自分が何をしたいかを明確にすること。
誰かの真似や世間の常識、世間の基準ではなく、私に聞く、私は何がしたい?かを。

ここで瞑想が『自分を気にかける習慣となり、自分にとって生きやすい世界とは』を知ることに活きた。


まだ道半ば。→『未知半ば。』だけれど、未知とは自らの意思でこれからの生き方を選べること。
それは心のゆとりや、本当の豊かさ、自分の本質に繋がる。


人生はトライ&エラー

そうやってこれからも、自分らしく自由な働き方を、自分の生きやすい世界を、切り開いていこう。










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