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ハッシン会議メンバーインタビュー | 長瀬 みなみ

【ハッシン会議メンバーインタビュー】
ハッシン会議で活躍するメンバーは、どんなキャリアを歩み、ハッシン会議とどこで出会い、どんな想いをもって仕事をしているのか。
様々な質問から、それぞれの人となりを紐解いていく企画です♪

今回は、 長瀬 みなみ ( ながせ みなみ ) をご紹介します。

《 長瀬 みなみ プロフィール 》
広報実務サポーター (SNSアドバイザー)/ 広報担当者育成コーチ / ハッシン会議コミュニティマネージャー

ITベンチャーにて広報PRを担当したのち、ヘルスケアベンチャーにて広報PR部門の立ち上げ、ブランド責任者として取締役就任。YouTubeチャンネル運営など、さまざまなメディアを活用したブランディングや広報活動を行う。現在は、広報PR・ブランディング・コミュニティ運営などの実務から広報担当者育成まで幅広く活動している。


「今までの経験はきっと誰かの役に立つ」多様な経験を活かして、”自分らしい広報”を伝えていく

ーこれまでのキャリアと、ハッシン会議にジョインしたきっかけ・理由についてお聞かせください。

長瀬:これまで舞台俳優、貿易事務などさまざまな仕事を経験してきました。今では広報としてのキャリアが1番長くなっています。

最初の広報キャリアでは、未経験なのにひとり広報、しかも広報部門の立ち上げを任されてしまい……。死に物狂いだったことを覚えています。

しかし、当時の上司が社外の広報コンサルを契約してくれて、日々相談しながら安心して業務を全うすることができました。その経験が、ハッシン会議でのクライアントワークやコミュニティ運営に活きていると思います。

その後はヘルスケア系のベンチャー企業へ転職し、広報立ち上げを担当。企業YouTubeの立ち上げやオウンドメディア編集長など、コンテンツマーケティングに近い広報活動を経験しました。取締役としてブランド責任者を務め、経営に関わったことも大きな経験になっています。

腸活プロデューサーとして、腸内環境の大切さを広める活動もしています。
2024年には念願の書籍『ムリしない腸活: おなかとうんちとの付き合いかた(緑書房)』も発売!


ハッシン会議との出会いは、前職の取締役に就任するタイミングでハッシン会議代表の井上が私のキャリアメンターになったことがきっかけです。

当時、誰にも相談できずに困り果てていたことを真摯にアドバイスしてくれ、すぐに井上の大ファンになってしまったんです。メンタリング期間終了後に会えなくなるのが悲しすぎて、【井上千絵と喋る権利】を購入するつもりでPRコミュニティに入会しました(笑)。

その後、自身のキャリア形成のために前職を退職したときに代表の井上に声をかけてもらい、2023年の夏からハッシン会議にメンバーとしてジョインしました。

メディアリレーションや社内広報といった”一般的な”広報業務にほぼ関わってこなかったこともあり、お声がけいただいたときは不安でしたが、「長瀬さんの考える広報を伝えてほしい」と言ってもらったことがとても心強かったです。

私のやってきたこともどこかの誰かに役立つことかも、と思いながら日々の業務に関わっています。

日本発酵文化協会の上級認定講師として、発酵学の基礎講座も担当しています。

悩める広報担当者の背中を押し、一歩踏み出す勇気を与えられる存在に

ー現在はハッシン会議でどんな役割・お仕事を担っていますか?

長瀬:クライアントワークとコミュニティ運営を中心に業務を担当しています。SNSやオウンドメディアのコンテンツ作りが特に私の得意とする分野ですが、クライアント企業のSNS戦略の策定、施策の企画、アカウント運用サポートまで一気通貫で関わらせていただいています。

また、クライアントの中にはSNSのアカウントを持っていなかったり、アカウントはあっても全く動いていなかったりすることが多いので、研修を通じて理解を深めてもらうことからスタートする場合も多くあります。

コミュニティ運営では、入会を悩んでいる広報担当者の皆さんに向けた説明会を主に担当しています。ハッシン会議PRコミュニティの強みは、広報PRメンターに直接相談できる場を設けていることです。

その価値を体験してもらうために、説明会の中でも悩み相談の場を設けています。お話しするのは10〜15分程度の短時間ですが、それでもネクストアクションを見つけて、晴れやかな顔で帰っていく姿を見るのは嬉しい瞬間です。実際にその方が入会して、またコミュニティの中で直近の悩みを相談してくれるのも説明会担当者ならではの喜びです。

ー今、お仕事の中でやりがいがあることや楽しいことを教えてください。

長瀬:悩める広報担当者が、課題解決の糸口を掴んだ瞬間を見るのが1番のやりがいです。

広報活動には絶対の正解はありません。だからこそ悩みは尽きないですが、それでもアクションしてみる勇気を与えられた!と感じる瞬間はやりがいを感じます。長く広報をやってみるものだなあ……なんて。

ハッシン会議は、業務を委託して進めるのではなく、クライアント企業の広報担当者さんが自走できるようになることを目的としていいます。そのため、事業会社で広報をするのとは大きく違い、その塩梅が難しい!

現場で行う広報施策とは別に、担当者のできることを少しずつ増やしていく道筋を立てなくてはいけません。全く異なる頭を同時に使っているので正直悩みは尽きないですが、その分、成功体験を積めた時の喜びは言葉にできないくらい大きいですね。

ーお仕事を進める上でのポリシーや自分ルールなどがあれば教えてください。

長瀬:「そのアクションは課題解決になるか」ということは、常に問うようにしています。広報は企業の課題解決の手段です。企業が目指している未来像の理解、課題の抽出、広報戦略の策定、そして、戦略に乗っ取った地続きの広報活動。この一連の流れがなければ、効果的な広報活動はできません。

やみくもに情報発信をしても、効果が出づらいどころかマイナスになることもあります。 クライアントや相談してきてくれるコミュニティ会員さんの現状に耳を傾け、理解を深めること。広報戦略という迷った時に立ち返る場所を必ず作ること。そして、課題解決のためのアクションを決めること。この流れはどんなときでも必ず実施しています。

ー最後に、noteを読んでくれた方に向けて一言お願いします!

長瀬:ハッシン会議は、さまざまなレイヤーで「伝える」ことに関わってきたプロフェッショナルが集まっています。広報一筋だった人、テレビ番組のディレクターだった人、編集者として書籍を作っていた人……。同じ「広報」や「情報発信」という活動を、あらゆる視点から考えられる多様性が私たちの強みです。

誰かに今の悩みを相談することはハードルが高いかもしれません。何を相談したらいいか、それすらわからない!という人もいるかもしれません。怖がらずにまずはおしゃべりしてみませんか?

ハッシン会議の多様な視点が、あなたの言葉にならないモヤモヤを紐解くヒントになるかもしれません。いつでも気軽な気持ちでハッシン会議を使ってもらえたら嬉しいです。

日本の古代史好きが高じて最近は毎月奈良に行ってます。

ーありがとうございました♪

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