ハッピーバースデー、私。
誕生日は、誰にとっても特別な日であることは、
言うまでもなく。
私にとっても、大事な1日である。
歳を重ねるにつれ、イベント感はなくなってきたものの、
それでもやっぱり誕生日は特別だ。
朝起きて、いつものように仕事を始める。
なんの”映え”もない、いつもの日常がカチカチと音をたてて過ぎてゆく。
今日は、午前中にクライアントへ請求書を送付し、午後は資料を作成したりした。
一行で表せる、私の1日。
幼かった頃の、あの頃の私が夢見ていた34歳の私に、
私はなれているのだろうか。
こんな日々を夢見ていたわけじゃなかったと思うんだけど。
2022年の誕生日は、日曜日だった。
日記をつけていないから、全く何も覚えていないのだが、
LINEを遡ると、
夫にSyndey Roseというアーティストの、TurningPageという曲のURLを送っていた。
残念ながら、全く覚えていなかったので、
改めて聴いてみたが、いい曲だった。
2021年の誕生日は、土曜日だった。
その日のLINEのやりとりを見ると、
小田急のスタバで、夫を待っているようだった。
そして、何かのニュースに対して怒っている。
添付されているURLは期限がきれており、
何のニュースに対して怒っているのかは不明だったが、
「久しぶりにニュースをみて、むかついたよ!」と。
2020年の誕生日は、金曜日だった。
祖父母から届いた野菜や誕生日のお祝いの段ボールの中に、キッチンペーパーにくるまれた綺麗な葉っぱが入っていた。
世間では、コロナがを猛威をふるっている。
でも。
そんな制約された、窮屈な日々の中にも、
ちゃんと、”秋”はやってきているのだと知った。
2023年の誕生日は月曜日だ。
そういえば、お昼にUberでFRIDAYSのオニオンリングを頼んだら、
パーティーサイズが届いて、笑った。
オニオンリングは好きだから、結果オーライ。
そしていま、noteを書いている。
誕生日って、
特別なことはなくても、やっぱり特別なんだよなあ、
って思う。
ハッピーバースデー、私。