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【育休日記】はじめてだらけの毎日

少し前に子どもを産んで、”育休”に入りました。
ドラマチックなことはないけれど、何も起こらない日々も、それはそれで忘れたくない気もするので、
少しずつ書いていけたらと思います。
肩の力を抜いて書くので、読んでくれる皆様にも肩の力を抜いて読んでもらえると嬉しいなと思います。


11/12
私の住んでいる区では、こんにちは赤ちゃん訪問という、産後サポートがある。これは『生後3か月以内のお子さんとそのお母さんを対象に、助産師さんor保健師さんが自宅にきて、発育状況や健康状態等の相談を受け付けてくれる』というものなのだが、今日がその日だった。
我が家にきてくれる保健師さんは、妊娠中からお世話になっている方で、赤ちゃんに関する悩みや相談ごとはもちろん、私自身の産後の身体のことや区の子育てサービス、保育園の手続き方法など様々なことを丁寧に教えてくれる。これがもう本当に助かる。育児はしんどい、産後は特に辛い。そんなの時に、「大丈夫?」って言ってくれる人の存在は大きい。エネルギーチャージできたので明日からもまた頑張れそう。



11/25
今日から3泊4日で実家に帰る。初めて赤ちゃんを連れて乗る新幹線。もちろん、下調べをして挑む。新幹線の中には”多目的室”という小さな客室があり、急病や授乳などで利用ができるらしい。授乳でお世話になる可能性が高かったので、多目的室近くの11号車の座席を今回は予約。
実家までは、新幹線と電車を乗り継いで4時間ほどかかるのでかなりの覚悟を持って挑んだのだが、乗り込むとすぐに娘はすやすや。きっと日頃の行いがよかったんだよ、グッジョブ自分!・・とはいえ、最寄り駅についたときには出産直後くらいヘロヘロになっていた。今回は夫と3人での帰省だったのだが、娘と2人きりだったらと思うと恐ろしい。
迎えに来た父は、初めて見る孫に何度も”かわいいなあ””本当にかわいいなあ”と大興奮。感情をあまり表に出さない父がとびっきりの笑顔で話しかける姿は、なんだか不思議でちょっと照れくさい。

11/26
実家には父と母が暮らす家と、祖母が暮らす家が敷地内に並んで建っているのだが、私たちは祖母の家の方で寝泊まりをする。父は誰がいようが、我が道を行くタイプなので、私たちが帰ってきたからといって、一緒に食事をしたり家族団らんをすることはない。ひとりで録画したバラエティ番組を見ながら、晩酌をしたいのだ。「天ぷらあるよ!」と私が手渡すと、「おう。」と受けとって、家に帰って一人で食べる。一緒に食べようといっても、嫌だというのだ。変な人である。
そんな父も、孫には特別な感情を抱くのか、気になって気になって仕方がないようで、何度も何度もLINEがピコンと鳴る。
―起きたか?
―いま、すーちゃん(娘)は何してるの?
―起きたか?

そんなに気になるのなら、見に来なよ。いま寝てるけど。と打つと、
―いや、ええわ。

なんじゃそら。

12/5
ジムの体験に行く。3年ほど通ったゴールドジムを退会し、近所の小さなジムに新たに入会することを決めたのは3日前のこと。トレーナーさんやマシンの充実さは比較にならないほど小規模なジムなのだが、我が家から徒歩5分という立地に心が動いたのだ。
久しぶりに体を動かすのは気持ちいい。筋トレ最高、一人の時間最高!

12/8
友人が娘を見にきてくれた。彼女は私の昔の職場の同僚で、歳は3つ上。頼りがいのある姉御肌な性格と裏腹に、繊細で甘えるのがとても上手。そんな妹のような一面もある、とても可愛らしい魅力的な人。娘を見るなり、「よく頑張って生まれてきたね~、よく頑張って産んだねえ~。」と泣きながら笑う。この人のこういう所が本当に好きだなーと思う。


12/9
正式にジムに入会。とりあえず、夫が育休中の間は通いつめたい。


12/24 
母になって初めてのクリスマス。迷って、迷って、迷って、娘には犬のぬいぐるみをプレゼントすることにした。
きれいにベットの柵に収まったので、記念に。たぶん使い方違うけど。


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