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【高尾山登山】最難関稲荷ルートを登山初心者が登る。

「さあ 山に登ろう」

そう思いついたのは、前日。紅葉が綺麗な場所に行きたいと思い、片道1時間電車に揺られ高尾山へ。

大学生時代「モ〇〇ル」でアルバイトをしていたのにも関わらず、山になぜ人は登るのかと不思議に思いながら、接客していた。ノー登山で富士山・屋久島などにお客さんが登る姿を「格好いいと思うけど、私には難しい」と思っていた。自分から辛いことをしに行くって修行だ・・・とちょっと引いた目で見ていたことも事実だ。

高尾山口駅まで京王線に乗ったのだが、平日(月曜日)だと言うのに、下車する人がたくさんいて、駅前のセブンイレブンは商品も品薄状態。
これが「紅葉シーズンの高尾山か」と思った。

高尾山には登山のルートが沢山ある。私は公式ホームページにて最高難易度(★4つ)に挑戦することにした。

今回で2度目だが、初回は6号路に上った。舗装は特にされておらず、
新緑の中での登山だった。登山嫌いの私でも登れたので、稲荷山コースへ

いよいよ登山!(稲荷山コースの感想)

所々に看板があって、どれくらい上ったか分かるから嬉しい!


スタートから階段だらけで、心が折れる。
紅葉していて木漏れ日が素敵でした。

登り始めから人はおらず、自分のペースで登れる印象。ですが、すれ違ったおじさまに「つらいよ~」と教えてもらい登頂するのに挫折しそうになりました。
最初から階段が多く、1割ほどで帰りたい・・・

全部で2000段の階段と根っこや石がごつごつしている山道のコンビネーションでした。
やはり山登りする人は前世が修行僧だったのかと疑うほど涼しい顔で登ってました。

みなさん武装は登山武装です。(かっこいい)

基本的に階段7割、道3割。階段を上る時はめちゃくちゃ体力を消耗します。3.1キロ、休憩を含めて2時間ないほどでした。

最後頂上に行くのに、200段くらい急な階段を上るのですが、そこが一番辛かったですね。混んでいるので、早く登らないとという気持ちも出てきます。

登頂後は美しい富士山が見えて、紅葉のことを忘れていました。最高でした!


晴れていて、雪の冠を被る富士山!最高!
知らない植物に出会うとワクワクする。

帰りに4号路(吊り橋経由)で帰り、リフトに乗って帰ろうとしたらどえらい行列だったので、1号路から帰りました。
が、ここが一番きつかったです。1号路は初心者コースと書いていたので、余裕だと思っていたら、角度45度くらいの坂道が40分続きました。
デートでは必ずリフトゴンドラ乗ったほうがいいですね。登っている人たちの顔が険しかったですね。

初心者コースという紹介をされているのは舗装されているからのみだなと思うくらい辛かった。コンクリートは足に響きましたね。筋肉痛が数日残るレベルです。

わたしにとっては、登山としてちょうどいい・景色もいい、楽しい1日でした。

最難関ルートは登山初心者でも乗り越えられる壁でした。(服や靴はちゃんと準備していったほうがよさそうです。)


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