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アンチは解説者

みなさん、こんにちは。
株式会社Joinの橋岡克仁です。

最近、いろんなSNSを通してアンチコメントやアンチ動画などを目にすることがあります。

有名になったり、認知されるようになると熱烈なファン(あなたがする全てのこと良いと見る人)と同時にアンチ(あなたがする全てのこと悪いと見る人)を得ることになります。

ファンを得ることと同様に、アンチを得ることは有名であることの自動的な結果であるように思えます。

誰でも十分に有名な人はアンチを得るでしょう。
そして、ファンのようにアンチは嫌いな人が有名になることで活気づけられます。

例えば、彼らはある有名アーティストの曲を聴くとします。
彼らはそれがあまり好きではない。

歌手が無名であれば、彼らはそのことについて、ただ忘れるでしょう。

その代わり、彼らはアーティストの名前を聞き続け、これが一部の人たちを発狂させているように思えます。

みんながいつもアーティストの話をし続けるが、そのアーティストは少しも良くない! 詐欺師である! という感じです。

これは嫌悪の対象を詐欺師と見なすアンチの特徴です。

アンチは彼らが有名であることを否定することはできません。
実際には、彼らが有名であることはどちらかといえばアンチの心の中で誇張されているのです。

歌手の名前に関するあらゆる言及がアンチを怒らすので、アンチはそのすべての言及に気づきます。アンチは自分の心の中で、アーティストが有名であることとアーティストの才能の欠如の両方を誇張するのです。

そして、これら2つの考えを調和させる唯一の方法はそのアーティストがみんなを騙していると結論づけることです。

これがお金になったりバズったりと戦略的にやっている…という人もいると思いますが、なぜこんなことをしてしまうのでしょうか。

考えてみてください。
すでにうまくいっている人、有名になっている人や成功している人であれば、こんなことはするのでしょうか。

もしも、自分が結果に責任を取るプレイヤーであること、もしくは挑戦し続けている立場であれば、そんな言いたい放題になりようがないのではと思います。

ビジネスであっても刻一刻と変化する世の中で、昨日までのノウハウが通用しなかったり、誰かには効果的な一言が、他の人には無意味だったりする中で、もがきながら成果を出し続けるのです。

言うだけは何とでも言えます。

ただ実際にやってみるとその通りに行かないものですし、
だからこそ力がつくのではないでしょうか。
だからこそ成長できるのではないでしょうか。

分からないけど結果に責任を持って走るのがリーダーで、
分かった口を聞くけど現場にいないのが解説者(アンチ)です。

解説者(アンチ)に惑わされないようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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