人材育成の重要性と5つの実践のポイント
みなさん、こんにちは。
株式会社Joinの橋岡克仁です。
人材育成は、組織の成長と持続可能な発展に欠かせない要素です。
スタッフの成長が、組織全体のパフォーマンスを向上と事業の拡大に繋がります。
スタッフの成長から私自身の学びに繋がり、お互いに成長し合えることができるのも良いです。
今回は、人材育成をテーマに私の経験を通じて学んだことを書いていきます。
1. 明確なビジョンと目標設定を決める
人材育成の出発点は、組織のビジョンと目標を明確にすることです。
組織の目標を決めることで、スタッフ自身の目標とどう繋がっているのか明確にでき、自分の行動が目標に向かっていると感じられます。
目標があることで、自分が何を行動すべきかを明確にでき、自分の力を発揮しやすくなります。
また組織として、目標があると一点集中でみんなの力を合わせることができます。
サッカーの場合、大会で優勝することを目標にすると、どうやったら勝てるのか、自分に必要な力が何かを考えて、練習に参加します。
自分と組織の目標を共に明確することで、スタッフ一人ひとりが役割を認識し、目標に向かって努力する姿勢が生まれ、成果が出やすくなったと感じます。
2. 一人ひとりとの定期的なコミニュケーションを意識する
全てのスタッフが同じ成長段階にはいません。
そのため、全員に同じ対応ではなく、個人に合わせた対応も必要です。
定期的に一人ひとりとコミニュケーションを取ることを意識し、それぞれの目標や課題を言葉や結果からヒアリングをすることを意識しています。
一緒に仕事をする仲間も人なので、人を大事に仕事をすることを大事にしています。
3. フィードバックの重要性
成長には、フィードバックが重要です。
私はプロジェクトで組織を作る時に、アウトプットする機会を積極的に設けています。
例えば、プロジェクトの進捗報告の際、成功した理由と改善点を具体的にアウトプットする機会を作っています。アウトプットすることで、自分で結果の再認識ができ、別のスタッフから客観的なフィードバックを得られ、課題が明確に理解できるからです。
またスタッフ同士でフィードバックする機会も作り、お互いの良さを引き出しながら、仲間のことも知りつつ、一人ひとりの成長意欲や競争心が高まっていると思います。
4. 学び続ける環境を整えること
成果を出している人は、謙虚に学び続けることを大事にしています。
私のメンターも、継続的に本を読んだり、成果を出している人から学び、時には外部のセミナーに参加し、情報を取り入れて自分の行動をアップデートし続けています。
サッカーや経営の道でプロになろうと思った時、私も学ぶ環境を整えることが大事でした。
自分の経験からもスタッフが常に新しい情報を吸収し、スキルアップや成長をすることに繋がるので、大切にしています。
5. 成果の評価と報酬が連動すること
最後に、年功序列や勤続年数関係なく、成果を評価し、成果に合わせて報酬を出す仕組み作りをすることです。
事業の世界では、結果だけが評価されます。
組織体制でも結果を大事にすることで、結果にこだわり、自発性を持って行動ができるように変化していると思います。
またスタッフは自分の努力が評価されることを実感し、さらなる成長を目指すようになりました。
まとめ
私は、人材育成は一朝一夕で完結するものではなく、長期的な視点で取り組むべき重要なプロセスだと思っています。
人材が育つことで、組織の成長と持続可能な発展ができ、社会への貢献ができます。
ここまで人材育成のことを書きましたが、まずは自分自身を研磨することが一番大事で、不可欠なことです。
自分を研磨することで仲間ができ、組織ができ、結果がでるので、仲間と共に成長する日々を送ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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