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哲学はこう使う=就活生向け=

こんにちは、はしっこです。

今日は
就活生にお勧めの本を一冊紹介したいと思います。

哲学はこう使う(堀越耀介)

この本を紹介するに至った経緯

実は自分がこの本を買ったのはつい4日前です。
たまたま近くの本屋さんに行ったとき
哲学のコーナーの一番目につきやすい所に堂々と置いてありました。

そして書店員さんの意図に乗っかり、
少し読んだところですぐに購入することを決めてしまいました。笑

というのも、
僕自身考える事が好きで哲学に関する本はよく購入して読むのですが、
本質をつかむプロセスを言語化できていませんでした。
(結構同じような人いるんじゃないかと…笑)

まあ、そういった理由でこの本を購入しました。

本の概要

本書は200ページ強で、文字も大きいため
読書に不慣れな人でも簡単に読めるものかと思います。

また、哲学の知識や一般教養などは一切出てきません。

主な内容としては「哲学思考」についてです。
仕事や、人間関係、人生の様々な悩みに効く
「哲学的アプローチ」の方法を丁寧に解説してくれています。

もくじ
第1章 哲学思考のメリット
第2章 哲学思考とは
第3章 問いの立て方
第4章 思考の深め方
第5章 哲学対話
第6章 世界は哲学を使っている

この様な形で体系的に哲学思考について説明をしてくれます。

自分で読んでみて

自分で読んでみて感じたことは

ターゲットは
「最近、哲学が大切ってよく聞くけど実際どう大切なんだろう?」
と感じている、様な方なのかと思いました。

内容からして
がっつり哲学を勉強している人からすると、
「うん、うん、わかる、わかる。」

という風に新発見はないのかなと思いました。

あくまでも本書は
哲学思考の重要性や思考プロセスの解説、実践法なのかなと。

しかし、今まで哲学に触れる機会がなかった人にとっては
哲学思考というのはなかなか、いい気づきになると思います。

そのため上記のような人には本当におすすめです。
まあ正直、私もこの哲学思考は必要だと思っています。
なぜなら僕がこれを意識し始めてからとてもいい影響があったからです。

というのも
僕は哲学に興味を持ってから、
・宗教
・思想
・歴史
・科学
・ビジネスなど
本当に様々なことに興味をもち、自ら勉強するようになったんです。笑
(全然勉強は好きじゃなかったのに。ちなみに専攻は理系の何かです笑)

なぜこの様に自ら勉強する様になったのか、
それが
哲学で学んだ問いを立てる習慣のお陰でした。

この習慣が後々考えると
「哲学思考」そのものだったんだと気が付きましたね。

なぜ就活生に必要なのか

最後に就活生にこの本をお勧めしたい理由ですね。

まあ本書の第一章にある通り
本当に哲学は役に立つんですよ。

そして哲学は自由にしてくれるんですよ。

自由とは、本書を引用すると
①自分の本心に気づく事が出来る
②自分の行動指針や真剣を発見できる
③自分の言葉で自分の考えを表現できる
④他社との対話が深まり、人間関係が改善される

とのことです。

もうどう見ても就活生の為にあるようなものですよね。

そう全部自己分析に役立つんですよ。

哲学思考自体、自己分析に役立つんですよ。

まあそういう事で
自己分析があまりうまくいかず悩んでいる人は
本書を読んで、
問いの立て方について勉強してみるのはいいかもしれませんね。

自己分析の方法はいろんな人が
まとめ記事とか動画作ってくれているからそれを見るのもおすすめだけど

自分の手で試行錯誤しながら身につけるのが好きな人にはお勧めします。

今日はそんな感じで

哲学はこう使う(堀越耀介)

を紹介しました。

ぜひ興味がある人は読んでみてください!!

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