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世の中には 正しいことも 間違ったことも 何一つとしてなくて 感情だけが残る いずれ それすら、消え去って 平穏だけが ただあるのみ 全てを飲み込むそれを なんと言おうか おやすみ おやすみ 眠りの中で 生き物は安らかだ 地を飛び立ち 時に縛られず 自分を解放する時 永遠が降りる

1か月前

信じる 誰かをではなく 起きる現象でもなく 自分の内なる、何かを 感情や思考を超える何かを 今この時 未来永劫 ただ、盲目的に そう、徹底的に 信じ倒すのだ 心は常に理想へと向けて ありたい姿は変わらない 引いた弓矢は止まらないから あとは的に当たるのみ 信の一念が突き通る

2か月前

隣同士に見えていても 本当は永遠なる 遠き距離 何を言ってるのか 全然聞こえない 何を奏でているのか 全然わからない それでも 煌めく河の向かい合わせに 立つ二人なのだと 思っていたのだけど もう迎えは待たない 私の衣は一人織る 生も死も澄も濁も 合わせ色なす薄衣 ー七夕祭に

2か月前

私達は感情の生物 現象は私達に感情を呼ぶツール 感情が全ての"始"であり"理"である 人の真なる姿は感情を纏いしもの 生まれながらに 持ち得るものは感情のみ おそらく最後の瞬間もそれのみ持つ 言葉にはならず 形にもならず ただ漂う気泡を その身に感じながら 時に自分を振り返る

3か月前

アニメのアルプスの少女ハイジの中で、アルムおんじがクララにいう クララは立てると決まっている いつ立てるかなんてどうでもいいじゃないか 夢が叶うのは決まっていること いつ、叶うかなんて些細なこと だって、必ずくるのだから 待つのじゃない 待ったりしない だってすぐそこにある

3か月前

書いていたいのです 綴っていたいのです 言葉が生まれた今と 今に生きる自分と 自分の内側からコンコンと溢れ出る なんだか温かい衝動を ゆっくりと 早急に 慌てずに 感情任せに まぼろしが消えゆく前に 一筆の線で 繋ぎ止めたいのです サラサラとこぼれゆく 想いを とこしえに

3か月前

つれていって つれていって …おいで 雨が降っていた 賑やかだった園内も 一人一人人影が消えていく パトカーが何かを告げながら 通り過ぎていく おおあめ、、 途切れ途切れでわからない わかるのは、今日は帰れないかもな ということだけ 雨が降るこんな日は あの人達は大忙し 続

3か月前

まどろみのひととき 一瞬が永遠と知る 鼓動を聴いて 吐息を聞いて なぜ いきる を選ぶのか 肉体を持ち 痛みや苦しみ 不条理をかかえ 完全なる自分を封じ それでも ただ このひとときの為なのだろう おまえがいきてるから おまえがそばにいるから それは 今に ここにしかないから

3か月前

光を通す闇 なにものをも遮らない闇 温もりも冷製も 全ての温度を共有しない空間 果てない孤独 果てない共振 何を思って創られたのか 誰が棲むまほろばだったのか 命を包み込む 生なき母の源の遥か 生かし 奪い 正し たわむ 整合性のない営みの多連 呼んでは放置の ドッペルゲンガー

3か月前

どうしようもなく眠れない夜 優しさがどんどん消えていって 尖った苛立ちだけがつのる いらいらするの もう黙っててよ 咎めるような目が私を見る 鏡の向こう なんて冷たい目 なんて昏いまなこ 何処へ行こうというのか 問うたのは 貴方? 私? ひきずられるな 瞬間に焦点を取り戻す 反転

3か月前

群衆の中に自分を保つのも 孤高において自分を律するのも ともに困難で とてもすごいことだと思う 流されながらも 自分を見失わないのも 無くしたものを再び手にするのも なんて素晴らしい 人ってね一筋縄ではいかないくらい 頑丈でしぶとくて 繊細で脆くて なんだかんだで愛しいものなのだ

3か月前

どうしてこんなにも愛しいのかなんて、わからないしわかる必要もない ただ、愛さずにはいられないのだ 好きだ好きだ好きだとしつこいくらいに、ささやいて 歌を捧げて 嫌がられてもぎゅーっと抱きしめて 周りからは冷ややかな目で見られて それでも開き直って宣言する 私は猫がだいすきだ!!

3か月前

雨天 電灯の消えた 仄暗い室内と まったりした空気 家具も床も自分自身も しっとりと圧を含んで眠りを誘う こんな日は ぐてーと身体を投げ出して 地球の振動を感じていよう 今も高速で自転しているのだろう 今も超高速で グリンと公転しているのだろう 雨でも晴れでも 愛(相)変わらず

3か月前

愛しい愛しい私の子ら 私の構成要素から生まれた 私の分身 思いを 思念を ふわふわと浮かぶ名もなきものを ひとつなぎの言の魂となり 漂いきた可愛い子 君達はどこへいくのだろう 私のエネルギーを 粒子を どこへ運ぶのだろう 願わくば優しい光となりて ささやかな ゆらぎとならんことを

3か月前

願いを纏う 思いを馳せる 自分が 大いなる宇宙の一部であることを 自分のすべてが 大いなる磁場内にいることを ただ思い出すだけでいい 思考を広げ同化していく 連なる存在をつかまえる 自らの細胞に 本来の姿に戻れと伝達する 元は一つの生命体 ただひとつの吾は 誰かが描く連結方程式

3か月前

降りる闇 包まれる空間 一点の光 広がる意識 無意識の展開 同化していく混沌 始まりの時がどこにあったのかは もう記憶にはない あったのか 無かったのか 遠い遠い時間軸 水に落ちる 密接した細胞 弾き飛ばされる空気 溶けていく酸素飽和度 ここに来い 心地よきパラレル界

3か月前

ぽこぽこぽこ 水音が小さく響く 小さな噴水 猫たちの水飲み場 真夜中の部屋のすみ おいでおいでと 喉が渇いたらおいでと ぽこぽこと猫たちを呼んでいる 24時間営業の水飲み場とお手洗い さすがにご飯処は閉店だけど 夜と戯れる猫さんたちには 格好の休憩所 今夜も満員御礼ってとこかな

3か月前

おやすみ おやすみ まだだ、あと少しなんだ おやすみ おやすみ もう少しでわかりそうなんだ この因果律だけだ 眠ったら忘れてしまう いつも、いつも ここさえ、乗り切れば そうして解けたところで 何もできない 何も変えられない それでも、それでも! そしてまた夢に堕ちる

3か月前

生きていくには 食べる必要があります 体には食料と水と 頭には知識と経験と 心には感情と感動を 取り入れて吸収して排出して サイクルはどれも大切です 取り入れが不足すると 空腹感を覚えます 吸収が出来ないと痩せ細ります 排出が出来ないと不満が溜まります 三原則を守りましょう

3か月前

数字の羅列 四角いbox 空欄を埋めていく ただのゲーム 手がかりは何もない 何をしたいかわからない ただblack boxが並んでる "さあ、解いてください" 案外、これは人生ゲーム AtoZ で 1on9 あ〜ん して α-ω なんでも適当にはめ込んで できた多元世界

3か月前

すべて自分次第 過去からの言葉 すべて自分次第 ただ繰り返す すべて自分次第 心にストンと落ち その中で増殖を始めたら さあ始まりの合図 自分らしさが発現して 愛ある世界が走り出す ヨーイどん 灰色だった世界が極彩色 おもちゃのチャチャチャで踊ったら そこは自分の描いた夢世界

3か月前

この年月で何があっただろう 何を成しただろう 過去には物質は残らない 物質は今にだけある それなら私達は 何をしてきたのだろう 残るものは何もないのか 過去から未来へ貫くものは 感情という名の波動 思いという名の重力 言葉という名の音波 時間にも空間にも縛られない 共鳴の波

3か月前

黒い世界が薄墨色へ やがて、あざやかな景色へと変わるのだろう 夜が明けていく 猫たちが私を起こしに来る 鼻ちゅを何度も仕掛けてくる お腹が空いたとないてくる ねえ、今日も何気なく過ぎていくのだろうか コトコト コトコト 料理して コトコト にゃんこと 戯れて 優しい時間に浸る

3か月前

ずっと信じている いつか私が何者でもなくなり 私から解き放たれることを ただの破片となって ただ自由に漂えることを 不自由な感情 不自由な思考 不自由な過去 全部脱ぎ去って 空間に舞う 軽やかにしなやかに 私を縛る鎖はもうない 好きな衣、心地よい靴を身にまとい 光の渦に今身を放つ

3か月前

不可説不可説転の月 力 金 志 丁寧に思いを馳せて 始めるのだ いきたいこと やりたいこと 感じることを止めるな 他所にではなく 内に指針を持つ それが答えを導く 自分を信じよう 自分の感覚 自分の思考 自分の反射 取り巻くなにもかも あなたは大丈夫 すべて完璧な予定調和也

4か月前

頭の中で 心の中で 言葉がリズムを刻んでる あいうえお あかさたな 踊りまくって転げてる 笑ってるの? 泣いてるの? 怒ってるの? うれしいの? ちょっぴり涙を浮かべながら らったったって歌ってる 私の調べを送りましょう 私の音符を奏でましょう 心の震える音楽劇は これにて完

4か月前

記憶を消すのではなく 過去と未来との 因果関係を消すのだ "こうだったからああなる" "こうしたらそうなる" その関連付けは無意味 確かさなど単なる後付けでしかない "今"には無数の可能性がある 思いさえすれば 自分で自分を縛りさえしなければ いく未知(道)は無限にある 選ぶんだ

4か月前

波が寄せ引き 寄せて ひいて 寄せて ひいて 日常のワンシーン 使って 洗って 使って 洗って 只の繰り返し 行き場のない繰り返し いつ終わるの なのにまた 積まれてく汚れ物 うんざりしてもいいよね たまには休んでもいいよね どうせ繰り返しなら 波に揺られて眠りたい 無音の抗議

4か月前

何かにおいて 正解とか不正解とか 正しいとか間違いとか 真とか偽とか それらはどうでも良くて ただ自分の中の最適"解"かどうか 自分の中の最"高"だったかどうか それだけだ 自分の中の最"善"なら それでいい 時代の波?知らないね どうせ変わりゆく夢だ 俺がルールブック 大正解!

4か月前

言霊ですか 言霊ですか まわりできらきらしてるの 綿菓子のようにふわついて ラメのようにさざめいて わたしの口から ふでさきから おとがなるたび 線が走るたび 雲がもくもくわきあがる ねえ言霊さん いつかはじけとぶの 閃光のように 花火のように 誰かの想いまっすぐ降るる

4か月前