pao

にゃんこ2人が何より愛しい文章書き。守備範囲は精神世界から猫ごはんまで。肉球でパシパシ叩かれながら、ポツポツとキーを打つ毎日です。

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マガジン

  • 140文字の戯言

    伝えたいこと、想いを140文字に詰め込みました。 140の世界へどぞ

最近の記事

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トロッコとコトコト

¥300
    • かがみよかがみ

      なんで助けてくれないの?神でしょ! 仕方がないよ、波動が合わないんだもん 波動って、万物を救ってこその神でしょうが! んなわけない。無理なもんは無理 天は自ら助くる者を助く、んだって 私は助けてくれって言ってるわ! いや、言ってないね、あんたは、そんなこと思っていない ふざけないで、本当は神なんかじゃないんでしょ、にせものなんだわ 神、だけど? じゃ、助けてよ、こんなの嫌よ、なんでこうなるのよ、私をここから逃してよ だから、無理。あんた縛ってるの、あんたの影

      • +5

        燃ゆる風景

        ¥300
        • 鏡鳴音

          誰かと繋がる 同じ空の下にいる 作られた事象 決して同化しない景色の共有 決して同調しない感情の波動 それでもわかり合おうとする なんて素敵なシンフォニー あなたがいて わたしがいて 他を認めることで流れ出す しずかな音符のさざなみ

        マガジン

        • 140文字の戯言
          8本

        記事

          1秒先のお伽話

          今日でお別れねーって歌があったよね めちゃ昔だな 別れの朝、 ああ、 さよなら、さよなら、さよなら それは、歌か?というより、お前、年齢誤魔化してるだろ、 そこは問題じゃないだろ いや、大切だと思うが 別れの言葉の羅列を、なぜしてるのかってとこに踏み込んでほしい 別れの時が来たから? あっさりいうね 悲しいとか、嫌だとかはないの? 幸せになるんだろ、俺は構わない 酷い!人でなし! お前が決めたんじゃないか だって、だって、一緒にはいられない、 だけ

          1秒先のお伽話

          きえるきえる、あいまいみー

          ねむいねむいねむい どうしたことだ、この眠気 どんどんどんどん、増していって ずくんずくん、私を襲う 仕事の最中でも 電車の中でも 料理の途中でも 歓談の最中でも すーすー きづくと、目を閉じているんだ きづくと、時間が過ぎているんだ 目を覚まして、気づくんだ ああ、また寝ていたのか、と 病なのだろうか 眠り病? 100年間だっけか、呪われし姫 呪われるようなこと、してないし 100... ああ、また寝てたよ 思考することに疲れてきっているのか もう、ほっといて 考えた

          きえるきえる、あいまいみー

          感情ー感傷

          空に星を探す 星座 流れ星 ほら、流れた 綺麗、思える心が嬉しい どこかへ連れて行かれそうな 瞬きが、心地よい 感傷で、溢れる涙 ああ、逝ってしまった人を思い 死んでいた心が、また、動き出す 綺麗 悔しい なぜ なぜ でも、それでも、 大きな恒星である遠き光は 間近の現実の 赤き光のうちに消える だから 今は 燃えゆく思いを 天に煌めかせて 無機物 人工物 あまつぶ 全ての粒子 みんなみんな美しい 宇宙を構成するもの 世界に存在するもの 意識の投影 私の投影 おおいつくす、暗

          感情ー感傷

          心、沈む時 目を閉じて、ゆっくりと息をする すって すーっとすって はいて ふうーっとはいて 目の裏に青空を感じるまで ちから、抜いて ほおっと、ゆったりして 息を吸って 息を吐いて 繰り返し繰り返し 頭が空っぽになったら ほら、宙に浮いている あなたに怖いものはもうない ほらね

          心、沈む時 目を閉じて、ゆっくりと息をする すって すーっとすって はいて ふうーっとはいて 目の裏に青空を感じるまで ちから、抜いて ほおっと、ゆったりして 息を吸って 息を吐いて 繰り返し繰り返し 頭が空っぽになったら ほら、宙に浮いている あなたに怖いものはもうない ほらね

          こころの調理法

          頭で考える 頭でぐちゃぐちゃ考える とにかく言葉が踊りだし 突破の糸口探し出す 時にはそれも有効だけど 足掻いてしまう時には 言葉が限界を作ってしまう 高い壁 どうして超える? 頭の計算を捨てるしかないでしょ 文字の壁 発音の壁 音の壁 視覚の壁 全てを超えた無限の思考で 突破口を見出しましょう あなたに限界はない 心に限界はないのだから あらゆる元素は揃っている あとは自由空間で組み立てるだけ なんでもできる なんでも創れる 万能ソースは手の中に

          こころの調理法

          Go!

          さあ、行こう 身体は支配したか 能力は万全か 頭は澄んでいるか もう、考えることなど何もない すべて、空にばら撒いた あとは、 キラキラ降ってくるそれを 楽しく舞い踊る勇気を 軽やかに身にまとう 行こう 決戦の地へ 見えるのは ただひとつ  "        " のみ 眩しく光る瞳で いくぞ!!

          ねこもありなん

          足元にねこ 膝の上にねこ 伸び上がって手を伸ばすねこ ねこはいつでもシャッターチャンス 逃したくなくて でも、なぜる手も必要 千手観音になっても きっとねこには敵わない その可愛さを捉える手が足りなくて ねこの手も借りたいほど いぬもかわいい? ペンギンもかわいい? OKOK 認めましょう でもね だけどやっぱりねこぐるい 天地が裂けてもねこがすき ひたすらねこを追いかけて ねこもうれしや甘えてくる ああ どうしようもないほどの 追いかけっこ ぐるぐる永遠に愛を叫ぶ 大好きの

          ねこもありなん

          R=Sa+dが解けるとき

          わからないよ 真実なんてわからないよ 自分の本心すらわからないよ 永久にわかることはないんだよ ないんだ 存在がないんだ 世界はなにもの? 自分はなにもの? ほら、曖昧な境界線 果てもなく 広がる想いの砂粒 駆け回る猫たち いとしさと、一抹の哀しさ 身体は動いているか 心臓は鼓動しているか 行き着く先を決められて あとはご自由にといいながら 鎖で縛る 不条理だ 泣いてもいいかな 沈みゆく自意識 大いなる曼荼羅 なあ、何を目指す? しなやかに動く筋肉がうれしくて 何かを映してい

          R=Sa+dが解けるとき

          ぽわぽわのひきよせ

          引き寄せについて、色々な本や動画を見て、 おお、と思ったり いいなあ、と羨んだり うーん、無理っ、と引いてみたり でも、もしかしたら、とはんなり期待したり 揺れながら まあ、落ち込むことだけはやめてみた 時々は考え込むけど、引きずることはしない まあ、なんとかなるでしょ って、現実逃避かまして、でも、今のところ 何も起きてないから、よしとする ただ、猫と遊んで 時折仕事して 日々暮らすことだけがある 先の支払いを思い煩うことは ほんの少しにした 0にはならない そんなの、それ

          ぽわぽわのひきよせ

          あおいひ

          何がしたいのだろう 何を成したいのだろう もうどうにもならないと わめくには、未練たらたらで 共感が欲しいのか 喝采が欲しいのか インナーチャイルドが泣くのか 潜在意識の落涙か 本当に欲しいものは、どこにある さあ、手を出して受け取って あなたの望みを 遠いアテナが微笑ってる 何を映すかわからぬ瞳で どこまでも深いコバルトブルー 透明な深淵の青

          きえるもの、のこるもの

          流星が散る 時が流れる 移りゆく  止める手立ても、理由もなく 消えるのだ、全て 生き物も 無生物も 歴史も 営みも 母なる大地と崇めたこの地も 始祖と仰いだ宇宙でさえ いずれ、かの時に、終焉を迎える なのに どうして、証を求めるのか 消えるのだ 何も残さず どれだけ成功しようとも どれだけ愛おしもうとも 地上の記憶にも残らず そもそも消えゆく地だ なにゆえ 思い出せ 思い出せ 我らはどこからきたのかを 簡単な答えだ 思い出せ 思い出せ 我らの究極の願いを 容

          きえるもの、のこるもの

          時の向こうの曼陀羅

          生きてきて かぶったほこりの厚さが 見えなくしている曼荼羅 ここいらで いっかい お洗濯 水圧で表面の汚れを落とし 石けんとブラシでごしごしごし ふたたび、大量の水ですすいでく じゃばじゃば ごしごし ざーざー ほら、少しずつ見えてくる あなたが隠した みんなが隠した 美しい曼陀羅模様 こんなに、綺麗だった こんなに、鮮やかだった たくさんの、夢とロマン あなたが、今涙するのは 時の向こうの曼陀羅に感動したせい? それとも、見えなかった時の残酷さに? なんでもいいよ さあ

          時の向こうの曼陀羅