詩と小説両方で活動し、批評的評価と一般読者の両方を得ることに成功した作家はかつてなかった。本書は、病魔に蝕まれ、恢復のあてなき手術を経て、果敢亡くなる寸前まで記された詩群。「青春の健在」では、若い青年たちに希望を託して、人生にわかれを告げようとする。なんと、力強い精神であろうか。