先日、訪問した客先の玄関さきで、胡蝶蘭に出迎えられた。敷地内に建設した新工場の竣工祝いにと、請負業者から贈られたそうだ。漏れ聞くところ、数万円するらしい。私のような者でも、その値打ちを知っているし、豪華だし日持ちする定番の贈答品だ。こんな時にしか、愛でることのできないシロモノだ。