朝鮮の無政府主義テロ組織・義烈団が外国(ソ連を指すと思われる)から資金をもらっているとする雑誌記事。「女性」大正12年6月号。 関東大震災直前、テロ組織が不気味な蠢動を見せており、それを女性誌までもが報じていた事実。
女テロリスト列伝② 安敬信(アン・ギョンジン)抗日組織・平壌愛国婦人会に参加。大正9年、平安南道道庁、平安府庁、平安南道警察所に次々と爆弾を投擲、警官2人を殺害している。このとき安は妊娠5か月の身重だったという。またの名をマタニティ・テロリスト、殺人たまごクラブ。
女テロリスト列伝① 玄桂玉(ヒョン・ギゥエオク) もともとは大邱の妓生だったが、義烈団に身を投じ、男装のテロリストとして 恐れられる。右の記事は東亜日報1925年11月6日付け