マツコ・デラックスさんが国立大に所得枠を設けるべきだと言われてる。ただ、学力の分布を見てみるとどうしても所得の高い人らの方が、アカデミズムに触れる機会は圧倒的に多い。貧困層の人をピックアップして国立大に入れるには、やはり教育国債のような先行投資がどうしてもいる気がする。
以前お菓子配ったら、『どこで買うの?こんなの?』って言われて、ネタだと思ってるのかと勝手に落ち込んだが、お菓子のチョイスって相手のニーズを推察すべきか、自分のスキなのは皆もという自尊心ですべきかで運命二択だなって強くこの頃思う。メンタルが脆いと自虐が勝るのは自戒しておきたいとこ。
好きな研究に没頭するって悪い事じゃない。ただそれが一円にもならないと解ったとき、サンクコストとしてどこまで時間・手間を提供出来るかって事で。自分は一旦始まった研究に後悔より探究心が勝るメンタルの人が羨ましくある。イグ・ノーベル賞はそういったサンクコストへの敬意とも受け取れる。