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芸術とは、人を本気にさせる仕事なのかもしれない。少なくとも僕の芸術はそうだ。向かい続けているその横顔に映るものが、偽りでない限り、そこに厳かさが立ち込めるのではないか。それは優しさや、愛といったものだけでは言い尽くせ難い気迫であって、黙々と進めていく作業の中に、真の心だけが宿る。

真の芸術の探求

《しなう=死ぬ》、という言葉がある。 真の事業を成功させるには、自分を亡くすことだということに気が付いた。 動機が善であり、自己主張ではないこと。 エゴをすべて亡くして社会への奉仕一点に身と魂を置く。 真の芸術。 ベートーベンが想い出される。 自分の絵なんかまだまだ稚拙だ。

僕の嗅覚だが、本物の芸術って伝え方は難しいが、経営者側のそれでもなければ、消費者側のそれでもないという風に思えて来た。 だからと言って厭世的になる必要はなくて、ただ、真の芸術家は、どこか、一歩、二歩、ソウル《魂》を、人と違(たが)えたところに置いておかなければならない気がする。

何だかアイドルって低く見られがちだよな。 当人らの苦労に目を向けずによ。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/329028