ヒーローはよく「正義の味方」と呼ばれる。語句自体は明治時代から存在するが、なぜそう呼ぶのか? それは行為主体がヒーロー自身ではなく、名もなき民衆の側にあるからだ。正直に生きる無辜の民が理不尽に抑圧された時、共に斗う存在が必要になる。 故にヒーローは「正しく在る人々の味方」なのだ。
善行は「善意」とは違う。たとえ偽悪的に振る舞い、その真意を誰も理解できず、人々が称賛しなくても、誠の心=「黄金の精神」から出た言動を貫き通すなら、その生き様は時空を越えて他の誰かに必ず伝わる。 https://note.com/k_maru027/n/n04bf8d4cac4c