朝の通勤のとき、道路で狂ったようにクラクションを鳴らす車がいた。 前のタクシーが右折するのに対向車が多く手間取っていた。 クラクションはそのタクシーに向けてのものだった。 異常に思った。 人は皆とかひとくくりに言うけど、人じゃないものもそこら中にいると、あらためて思った。