おはよう。 しっとりした雨雲と眠り、 朝を待ちわびたよ。 あなたの腕に 抱かれるなら 何もいらない。 あなたの 体温を感じる全てが 欲してるから。 後ろから そっと抱きつき この甘い爪で あなたの背中を くすぐる。 その可愛い吐息に この唇で軽く吸い付き キスマークを残す。
おはよう。 厚い雨雲が 朝日と出逢うのを 阻んでいる。 寝不足で 今日も睡魔さんと共に。 あなたの背中に そっと抱きつき 頬を寄せる。 私の甘い爪は あなたの身体を ゆっくりと傷つけてしまいそう。 あなたは振り返って そんなことを想う私に 優しい淡いキスをくれた。