人間の手による理不尽というものがどういうものか、自分は少なからず体験して知っていると思う 本当に苦しい、どうすることもできない絶望と悔しさで頭がいっぱいになる 理不尽を理不尽だと述べるのに必要な条件はあるのか? どうしたら述べてもいいのか? おかしなことがおかしいと言えない
理不尽の耐え難い苦しみ。怒りと憎しみがどくどくと体を駆け巡る けれど、自分が本当にしたいのはそんなことではない 傲慢で理不尽を強いる奴ら等など考える価値もない そんなことよりも、人々の小さな輝きや奇跡に感動を覚えたい これから先、その気持ちを思い出せれば自分は自分のままだと言える