それが　どれ程　難しい　事なのか？　不味いものは　猫は　食わない　味を試行錯誤して　変えなければならない　味覚の鋭い猫なら　何度も　餌を　変えなくてはならない　確かに　面倒であるが　それは　猫を　飼い慣れた　者にしか　出来ないのだろう　

それは　後天的に　努力しても　備えることが出来ないのが　味覚である　先天的な味覚の　持ち主が　猫となりえるのだ　もともと　味付けの　出来上がったものの　後には　さらに　味付けを　加味する　必要性がある

猫口　猫口とは　先天性の味覚の持ち主である　これは　生まれつき備わっているものであり　後天的は無い　親は選べないので　親の味覚が悪ければ　才能の持ち腐れとなる　それに　気がつくのは　ずっと　後になってからなのかも知れない