(続き)理論物理を専攻するようになってから、能力不足のため、深刻なノイローゼに陥り、大学院の二年間は死ぬような思いをし、それ以上は、進学できないとあきらめ、発想を変え、現実的に、博士論文が書ける専門分野で、何とか生き続けました。32歳で学位申請、34歳で取得。