(続き)担当者との雑談の中で分かったことは、取調室でかつ丼をごちそうになることはできませんが、お金を払えば、取り寄せてくれること、警察組織には、刑事と言う職位はなく、刑事事件を担当する人のことを便宜上、そう呼んでいること、一晩、留置場に泊めてもらうことはできないことなど。
十数年前のことですが、水戸警察署2F北側奥の取り調べ室での出来事、もちろん、私は、被疑者としての取り調べを受けたわけではなく、被害者の立場でしたが、まず、担当の捜査二課の黒沢課長が挨拶に来て、つぎに、担当の係長クラスが挨拶に来て、具体的な話に入りましたが、要領を得ず不満足な展開。
(続き)水戸警察署には、大小さまざまな取調室があり、捜査二課の廊下を挟んで東側奥に、ウナギの寝床のような粗末な椅子と机だけの取調室があり、北側には、同じ大きさの取調室が数個あり、一番奥が、いくぶん大きく、設備も良い他とは異なった取調室、私は、被害者でしたから、そこで話をしました。
(続き)十数年前、突然、夕刻、水戸警察署から電話があり、「あなたの電話番号が悪用されておりますが、お気づきでしょうか」と、さらに続けて、「犯人は、いたずら電話をした後、あなたの電話番号を言い、電話を切りましたが、これ以上の詳しいことは、捜査に支障をきたすため、話せません」と。