ヒーローはよく「正義の味方」と呼ばれる。語句自体は明治時代から存在するが、なぜそう呼ぶのか? それは行為主体がヒーロー自身ではなく、名もなき民衆の側にあるからだ。正直に生きる無辜の民が理不尽に抑圧された時、共に斗う存在が必要になる。 故にヒーローは「正しく在る人々の味方」なのだ。
靖国神社には年一回は普通の日に参拝していた。 参拝後は「遊就館」を必ず見学した。「遊就館」は企画展も素晴らしいけど、私はいつ見ても「兵士の手紙」に心を打たれる。戦死した若者達が家族や恋人に宛てた手紙。「遊就館」は多くの日本人に見てほしい。 名もなき御霊に、私は手を合わせて拝む。