人気の記事一覧

ITUの組織構成 標準(勧告)を作成する組織としてT、R、Dの3種類があって、電気通信、無線通信、技術の普及に役割が分かれる 国連傘下の組織だからか情報公開する方針が強そう Web上で文書公開とかをよくするので、活発に議論に参加して信頼を得ろとか書いてあった SNSか?

1か月前

標準の公共性 製品の性能や安全性を担保し、消費者が守られるようにすることも標準の目的 法律による規制から、標準に従っているか の観点にシフトしているらしい 顧客相談窓口の設置とかも標準で定められてる(ISO 10002) なんでも標準化されてるな

2か月前

IECの認証組織は電気製品、電子部品、防爆製品、再エネとかで4つあって、そこに各国認証機関が紐づいている。 ITUは現状国連直轄の組織で、歴史が長い。(160年ぐらい) 技術革新のハイペースさについていくために、勧告の派出までのスピード感が違う。Web公開して問題なければ通過。

1か月前

国際標準の統合の話 WTO/TBT協定という、各国の標準の互換性を保つルールがあるんだけど、これはかなりの部分が欧州の影響化にある まあISOがスイスにあるんだからさもありなん 日本はそのへんとの連携が弱くて、相互認定されてる適合性評価機関が他の先進国と比べて少ないらしい

1か月前

情報技術に関してはISOとIECが連携業務をしている まあISO/IECナントカっていう規格が山程あるので当然だけど IECはISOより制度がしっかりしてそうな印象を受けた 特に適合性評価に対して神経質で、 誰でも評価できる、1回の評価で完了する みたいな簡素化を追求してる

1か月前

具体的な国際機関の話に入った。まずはISO 当然ながらカバー範囲が広い、電気通信以外の全ての標準に関わっている 収益は関与組織からの分配金と出版物利益らしい、どうりで読むのに金がかかるわけだ ガチガチに著作権保護するスタンスらしいので、空想の標準化機構では変えていきたいところ

1か月前

JISの話 日本国内向けの標準ではあるが、全体で1万件程度あるうちの97%は国際標準と互換性がある 残りは国内向けだったり国際化待ちだったりの扱いのもの 規格の分類(構造、性能、評価)とか、標準化手前の文書の種類とかの言及もあった あとJIS Xは情報向け、よく見るわけだ

1か月前

適合性評価の話 ある製品なり企業なりが、標準を満たしていることを検証する必要がある 直接評価するのが適合性評価機関で、その機関そのものを評価する認証機関がある 各国の認証機関同士が相互に認証しあうことで何度も認証手続きしなくて済むようになっている

1か月前

ISOの組織構造と標準策定プロセスの部分を読みました。 このあたりは架空の標準化機構作るにあたってだいぶ参考になりそう。 策定のスピードを上げようとしてるらしくて、 2003年から2013年にかけて4年弱から2年半強まで期間短縮できているらしい。

1か月前

WTO/TBT協定というのがあって、先行する国際標準がある場合、新規の標準はそれに準拠するのが望ましいそうな ただ、単一の標準にまとめづらくなっているので形骸化してるとか 標準化機構で標準を作るとき、有利に進めたいなら根回ししろって書いてあった そんな視点で考えたことないわ

2か月前

ISO26000という標準がある。 企業とかの社会的責任をまとめたもので、公害とか社会的弱者とかに対応するためのルール。 10年ぐらい時間をかけて検討したとか もはや認証を取る類のものではない 対象としてるものが大きくて掴みどころがない…なんかすごい

2か月前

特許と直結する標準を立てるにあたって、パテントプールで包括管理する場合がある しかしその参画企業は、ライセンス料で儲けるか製品で儲けるかで一枚岩ではないし パテントプールに属さない企業が場を荒らしたりする らしい 国としても、反競争的にならず知的財産の保護もやらないといかん

1か月前

守るのが任意の標準として作成されても、法規で引用されることによって強制的なものになることがある 日本だと明治に政府調達品のセメントの標準を定めたときからそうらしい また安全性に関わる標準は、企業にとって無制限の安全を担保する必要がなくなるという意味でコストカットにもなるらしい

2か月前

標準化と特許の話 標準化は技術を一般化して普及させる一方で、 特許は技術の独占のためのもので相反する特徴がある 標準化にあたって何らかの特許に関連する場合、 なんとか特許を回避したりライセンス料を値切ったりするらしい 関連特許が無数にある場合、パテントプールを作るとかなんとか

1か月前

標準化による利益創出の話 部品を共通化することでコストカットし、製品品質を担保して市場に受け入れられやすくする。 また、分業体制が取れるのでコストが分散できる。 達成が難しい標準であれば差別化点になるし、標準化された測定法での結果なら単純に比較できる。 ええやん。

2か月前

標準化の根本的な目的は単純化らしいので、ルールズオブプログラミングの主張も標準化の一種に見えてきた。

2か月前

標準化教本読み終わった 最後は各国の標準化団体の話だったので軽く流すだけ 英語だとStandardだけどフランスとかドイツだとNormal寄りの単語を使うっぽい? 本としては、面白いことが書いてあるというよりは基礎から固められてる感じ 用語を知るきっかけにはなったと思う

1か月前

標準への適合を認証する話 全数検査するのか、サンプリング検査をするのか、工場で検査するのか市場に出回ったものを検査するのか、破壊的か非破壊的か、とかでいろいろ区分けされる ここで単位の原器の話も関わってきて、試験・検査するときの基準値としての追跡可能性が担保されてるそうな

1か月前

標準化教本 を読み始めた 標準化の教科書を謳っている本なんだけど、実際教科書になってるところってあるのか? 第1章の途中までで、用語の整理と標準化の分類の話がされてる 標準と規格で微妙にニュアンスが違う(標準を文書化したのが規格) 分類がMECEになりきれてない…モヤる

2か月前