川口の第八電影で、松本動監督の「在りのままで咲け」と「在りのままで進め」。松本監督は、短編撮っても、中編撮っても外さない。 　奇想天外の物語ではなく、地に足のついた生活者の苦悩を希望を持って描く。 　上映後、座談会があったが、人柄も素晴らしい。イタリアの映画祭で受賞したらしい。

　高円寺シアターバッカスで、「松本動監督特集」。この10年の全作品上映ということで、二日通って全作品クリア。幅広いジャンルに驚く。私はやはり、ベタと言われるかもしれないが、「公衆電話」「カセットテープ」「横断歩道」のシリーズが好きだ。舞台挨拶で、さらに続編制作発表有り。楽しみだ。