『私が私である事』 他人々(ヒトビト)が言うの、 バナナみたいな香りねと。 あるいは、バニラだと。 でも、私は「私の香り」がするのよ。 間違っても、間を取って「バナラ」とかじゃないのよ。 それから、私の名前も、”カラタネオガタマ”じゃないから! 私は、「私」なのよ。