日本の反原発主義者は、党派性が強く、日本の原発には、批判的であるものの、中国の原発について、批判的分析をした例は、私を除き、ひとりもいませんが、やはり、昔の核兵器論のように、中国共産党が推進する原発は、正義で、安全で、人民に奉仕する必要不可欠な装置とでも思っているのだろうか?
(続き)日本の原発に対し、全体の鉄筋コンクリートの厚さが分かる図面は、公開されていないものの、仏国と日本では、いくぶん異なるとは言え、参考になります。側壁は50 cm-1 m、屋根は相対的に薄く、いくら、地下に、第二制御室や冷却系を新設しても、使用済み燃料が破壊されれば、アウト。
(続き)世界の中で、日本の原発は、特異な状態にあり、新規制基準適合安全審査のため、10-20年間も停止を余儀なくされ、設計寿命40年(設備利用率80%として実効運転時間32年間)に対し、時間のみ経て、実効運転時間がないことで、経産省は、実効運転時間を判断基準にしており、合理的。