「少年の春は惜しめども とどまらぬものなりければ」 なんて、痺れる語り出しから始まる 『狭衣物語』。 『源氏物語』に並ぶと評されつつ、読まれやすい翻刻本がないのは残念すぎる… 立春より、最初からじっくり読み味わっています。