とうとうほんとうに重忠企画を進めている。昨年の壁芝居より多くの方が関わってくださる。郷土史ビギナーのわたしに付き合ってくださる。きっと地元ならでは。夢みた絵巻夏野の露。お披露目が楽しみ。研究だ勉強だとはちょっとちがうどこかくつろいだ喜びを感じます。郷土史の醍醐味かな🐴
梅干しは三年もの。らっきょうは二年もの。糠漬けは何年目かわからない。わが家の味ができつつあると思えればそれでいい。歌絵巻夏野の露をみると、江戸期の変体仮名が美しい。明治がすぐそこという時期の地元に美しい字があった。紐解けば知らない世界が足元に広がる🐴
重忠追悼の歌絵巻夏野の露を旭図書館からお借りした際、嬉しさのあまり拙著を寄贈。たまたまUさんがみつけ、写真をくれました。展示?良くも悪くもどなたにもわかりやすいとは言えない本書。せめて表紙だけはどなたにも伝わるよう作らせていただきました。横浜の海と波をイメージした青い本です。
殴りつけるような土砂降りの雨を一日聞いている。飾りの折り紙を買いに行きたいけど、外出する気にならない。今年の6月重忠企画は、江戸後期嘉永年間につくられたという歌絵巻夏野の露がお目見え。村人の歌もある。序には、つふよりとある。なあやしみとかめたまひそ、と。重石のきいた矜持を感じる🐎
あそこに遺烈碑あるでしょ?と指差すと、重忠?ああ?あそこのお墓ねっと返される。ずっと前からあそこになにかあると気づいている。それで十分。わたしも幼いころからそうだった。明治25年10月に建立されて130年。少しサビが出てるけど土台からなにからしっかりビクともせずに建っている🐴