学術的な証明を進めることは現在の問題の解決に役立つのか？ 学問を通して証明することが人や社会を動かすことにどの程度繋がるのか？ 今やメディアは政府にとって都合のいいことしか流さない。都合の悪いことはどれだけ科学的かつ学問的に示しきっても流すことは決してない 有効な方法といえるのか

裏道を見つけ出したいのは自分が得するからというのも大きいが、多くの人が困難な道を進まなければならない苦行を無くせたらという部分もある 困難を乗り越えたほうが強くなるとはよく聞くが万人に対して通じるわけではない 人を動かす・変化を促すにはいかに相手に進みやすい道を提供できるかがカギ

熱い気持ちで突き進んでも、その熱さにゆえの抵抗によって阻まれてしまえば効果はない 推進力よりも抵抗の方が強く生じやすいのだ だからこそ、なるべく相手が抵抗を感じさせないような言い方や方針を立てることが大事である 誇りや正義熱を取り上げたい気持ちはわかるがそれは抵抗を産みやすい

自分は過剰を常に恐れていた。けれど、それでは何事も中途半端に終わるだけではないかと思った 変化を促す手法として「囮の選択肢」というものがある あえて、やりすぎたやや極端な選択肢や意見を提示してその次の妥協した意見を採用させやすくする手法だ ベストを目指さなくてはベターも狙えない