男性の身体をつぶさに観察する機会を得て知ったことはたくさんある そっか!男の身体には 『男性器と左脚のあいだ』という部位は 無いんだね 位置関係上、両脚と近接していても 男根は脚とはまったく別の器官 左右の脚と男根のスキマに指を挿し込んでオナニーしていたあたしはガチの奇形児だった
国家に自分を証明させたいとは思わないから、戸籍の性別に興味は無い 男だったらま○こに憧れるはずだが わたしはガチの奇形児で 男根があっても射精の快感は堪能できなかった代わりに、膣穴は無いのに子宮オーガズムは死ぬほど味わった こんな経緯があるので 見た目が女になった時点で性転換完了
思い出すことも無い男性時代 ホモにモテまくった話は何度かしたが ノーマル異性愛者として 女と恋仲になると 究極の問題にぶち当たる 恋愛感情が高まり性衝動が生じても 女を突く棒が使えない そこをどう回避する? ムリゲーじゃん!! 最初から女なら棒なんて無いのさ! ざまーみろ!!!
男から女へ、ではなく 両性具有の性別不詳存在が 女性側へ故意に寄せた、と見ると 性別なるものの意義が分かる 物質世界を生きるのには 性別という轍が必要で かりそめにでも女性と定めたから わたしはこの世に実在していて わたしから見てこの世の諸現象は現実 性別なくして現実なし?!
人間でいることを嫌悪している身だ、こんな身体でちょうど良かったのかもね 性欲に囚われているとき、ただの人間に過ぎないことを誰しも否応なく思い知らされる。男は女に性欲を向け、女は身体ごと欲情するから、罪は女にあるとされ 女の身体は穢れているのだ そんな偽りの寓話の外にあたしはいる
ガチの両性具有者が ほんとうにこの世にいるなんて! 小ぶりなおっぱいと マイクロビキニで隠せるおちんちん タロットカードの15悪魔は両性具有 謎の台座の上に立ち 一般の男女を首輪と縄で従えている あたし悪魔だったのか!? 男にも女にも誘惑されない あたしは悪魔だったのか??
男性器を『男のシンボル』とか呼んだりするけど、あたしのは小さすぎて子どものシンボル 女体にしか見えないあたしの裸体、前庭部分の下方にはワレメの代わりに子どものシンボル いったいどうやったらこうなるのか?? まるで他人事のように鏡に映った裸体を眺めて、そこに生命の神秘さえ感じて