漆の長箱詰め玉子サンド。好物目前にして約1分、両の目と手がフリーズしたソノ理由――容積&建ぺい率100%の“密納”サンド、初片の摘まみ出し方?…に逡巡したのだよ、明智クン。両手の甲に湯呑み載せられ的ニッチサッチ。指で繰り出せるが先?パン損壊が先?約1分、脳内実験にてQ.E.D.。
大好物タマゴサンドで、小腹虫は上機嫌。斜陽の秋空、茜色。ホテル前庭に立つシュロの扇葉、輝くことまるで金環食。透け見える二条城楼門、さながらに幻。戦後GHQは、二条城お堀広場を飛行機駐機場に仕立て、堀川通を滑走路に使っていたとか。独アウトバーンも、ナチス仕様の兼滑走路だったよねぇ?