冷たい夜の風が 頬を撫でる 鋭い冷たさが心に刺さる 優しい春の風が そっと髪を撫でてくれるならば 優しさを感じられるのでしょうか 暖かい春の陽射し、 暖かい風に包まれたい 今宵、澄みきった 美しい夜空眺め 儚い想いを心に秘める 「叶う」と言う言葉を胸に✨
陽射しが心地よく過ごせた日中とは 日没とともに寒さが身体を襲ってくる 夜の帳が降りてきた街 そこらかしこに灯りがつき そこには人...がいる 夜空には星たちが そこにも相手がいるのかな 彦星と織姫だって1年に1回は会う事を許されている でも 僕にはいないんだ 視界が滲む
くらい黒い空から舞い降りてくる 白い妖精達 僕を包むように舞い踊る 地面は白い装いを変えて 寒さが僕を包み込んでくる 寒いよ 寂しいよ 虚しいよ でも もう過ぎ去ってしまったこと もう忘れ去らなければいけないこと もう想いを断ち切らなけばいけないこと でも...でもね..