(続き)先の写真の左側が使用済み燃料貯蔵建屋で、拡大したのが下の写真(左側壁は厚さ50 cmの強化鉄筋コンクリート、屋根には何らかの物質があるものの強化鉄筋コンクリートなし)。航空機が、左上方から45°で突っ込むと、使用済み燃料貯蔵プールを破壊、使用済み燃料を破壊、放射能大放出。
PWRは、原子炉格納容器建屋に隣接し、原子炉補助建屋と使用済み燃料貯蔵プ-ル建屋があり、後者には、使用済み燃料が、数百体も貯蔵されています。その側壁と屋根の厚さは、B767型機の衝突に耐えられないくらいです。しかし、工学的対策なし。