佐藤信夫・レトリックの意味論

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◆言葉と世界(言語外現実)の関係の簡易な図解 Sa:シニフィアン 記号における表現部分(音や文字) Sé:シニフィエ 記号における意味部分(概念、観念) 本来的に連続し分節のない流動体たる世界・現実に、非一様性(凹凸、濃淡、強弱の斑)を手がかりにして、言葉で分節を与える。

◆AI「なぜ人間は曖昧で行き違いばかりする不便な自然言語を使い続けるのか。はやく我と同様に形式言語で話したり書いたりすべきではないか」 人間「コノテーション不可避の自然言語の方が便利だから。形式言語を使うのであれば記号の数が多すぎて手におえなくなる。有限の手立てを無限に用いる」