雑司が谷出張合間に池袋に出る。このデパート群まで徒歩20分だった豊島区生活から飛び出した気でいるのは自分だけ、途中往来座で瀬戸さん、D.ARTのヤンさんからも、普通にお疲れさままたねなんて言われ、今その街で一所懸命生きる人人にとっては出ていった者はほんと大した問題ではないのだ。