日本の文化・歴史がいかに優れていようと、人間の普遍性という大通りに通じているのか？と疑問を抱いている 優れているもの、効率的なものが必ずしも人を救うとは限らない 人間というものから出発するということが現代の人たちには必ずしも共有できていない気がする。それがすれ違いを生んでいる

己に張られたあらゆるレッテルを拒否し、何物にも固着しきらない生き方 完成を決め切らずどこまでも歩んでいこうという貪欲さが伺える気がする 手段を目的してはならない理由は手段をこなすことに目が向きすぎて手段で為すはずの目的が果たせていないという状態に言い訳するのを防ぐため

福田恒存は人間の普遍性という大通りに道を通じていない日本人論はもちろんその他の現状肯定論も容認しないと述べた 自分はこれがとても重要で欠かせない視点だと考えている 自分は人間の普遍性の中に子供を産み、次世代につなげていくことが含まれていると思う