暮れからありすぎで一月もありすぎ。遠い昔の日々に遡りつづけ、時間も日にちも感覚がどうかしたまま。今日は松飾りのお焚き上げをしてきた。舞い上がる焔を見上げ、冬空に舞う灰をかぶる。今年の焔は大きく、雄大。シャッターを切るのを忘れ、ただ見上げていた。境内で大根のように太い人参を買った。
このところ不思議な日々が続いている。古い友人たち。ひとりひとりの人生はその人の宝物。悩みもあるだろうけれど、言い尽くせない輝きをもっている。友人たちに感じるのは懐かしさだけではない。いまよりもっと輝く未来を待っている。素敵な友人たちがいることにわたしはただ驚いている。原稿頑張る。