想像力を使ってイメージするエクササイズ。1.部屋の中に立って、家具や雑貨を眺める。それらを消していく。天井、壁、床も消していく。自分自身も消すが、それでも残る、ここにいる感覚を感じる。逆の順に戻していく。2.浜辺で波を眺めていて、波を大きく小さくしたり、波乗りする自分を想像する。
メタヒューマンより。目を開けたまま、思考なしでいるエクササイズ。寝る前に、翌朝目覚めたら天井を眺めて、思考なしでいることを心に刻んでおく。普段は目を開けている時は、あらゆる思考や感情が浮かんでくる。それと、目覚めて意識がぼんやりした状態で、思考のない感覚とはどう違うだろうか?
「メタヒューマン」にもあったが、目覚めが起きると、いわゆる五感による知覚から、認識範囲が拡大するらしい。目覚めが起きていない者には、それがどのような感覚なのか、想像すらできないけれど。「タオコード」にあった、何でもお見通しのおばあちゃんたちは、拡大した認識を持っているのだろうな。
メタヒューマンのエクササイズでは、身体の内側を感じる。呼吸を速くしたり、ゆっくりしたりして、心拍数の変化を感じる。頭頂から爪先まで、意識を動かし、内臓の空間を感じる。皮膚を感じる。皮膚よりも少し外側へ意識を広げる。心臓の拍動とともに心臓が大きく広がり、部屋全体を満たすのを感じる。
Deepak Chopra著"Metahuman"半分読んだ。研究によると、いわゆる「目覚めた」人たちが増えているらしい。過去や未来のストーリーや思考がない状態で、個人という感覚を超えた一体感で、今を生きている。エゴが騒ぎ立てる不安や恐れがなかったら、それだけでも幸せじゃないか。