元亀3年(1572)12月19日は武田信玄によって家康の遠江・二俣城が陥落した日。城は天竜川と二俣川の合流地点にある天然の要害。ただ城に井戸はなく断崖の井楼から水を汲んでいただ力攻めを諦めは信玄は上流から筏を大量にぶつけ破壊したという。城の修繕を終えた信玄は三方ヶ原へ進軍する。