たくさんの過去生を憶えているけど それはアストラル体ではなく エーテル体によるものゆえに 出来事自体はどぅでもよく とにかく “呼吸が圧迫されるのは良くない” という教訓だけが残った 今生あたしはものすごく呼吸が深く “歌は呼吸でできているのだ” “この呼吸を聴いてほしい”って
女に生まれた苦しみについて 語りたいことはたくさんある それにまつわる記憶なら いくらでもあるから なのに何故だろう あたしの歌声を自分で聴いてて想う 『女であること』がこれほどまでに 価値を持つ場面がほかにあるだろうか こんな身体に生まれたのに こんなにも女なるものを満喫して