ヨルバ族8 1965年ギタリストのバーデン・パウエルと 詩人のヴィニシウス・ヂ・モライスは バイーア地方に赴き サンバ・ヂ・ホーダやカポエイラなどアフロ・ブラジル文化を探求 またバイーア州のブロコ・アフロの「オロドゥン」は その名前をヨルバ族の最高神オロドゥマレに由来しています
バントゥー族8 サンバが形成された都市 リオ・デ・ジャネイロの洗練・成熟と異なり バイーアには、よりアフリカに近しい生々しさがありますね またサンバ・ヂ・ホーダと キューバ音楽のハバネラのリズム型が同じことにも注目です ショーロで使われる マシーシやルンドゥーとも相似しています
バントゥー族7 ここでバーデン・パウエルのアルバム 「27 Horas De Estúdio」の中の 「Canto De Yemanjá」を聴いてみましょう 打楽器は、おそらく「アタバキ代替のコンガ」ですね サンバ・ヂ・ホーダあるいはアフロ・サンバのリズムなのが分かると思います