美談なんかにゃさせやしねぅ 実際傷ついてやがるヤツいんだぜ ファンタジ男め まー 俺はいつも高みの見物 もとい 低味の見物とさして頂きやしょう 里中は蕎麦屋でふとそんな啖呵が耳に入り驚いた そうだった 今日は最終回だったんだ! 毎週楽しみにしていたのになんでだよ 馬鹿
あなたとの帰り道によく月をみなが、歩いていたの 私は池の月を見上げて歩くのが当たり前になってたんだけど そしたら 今それが時空を超えてあの時 自然と培われたあの感覚 それのお陰で 文字書き屋さんと出会えたの あなたは知らないでしょうけど あなたは知らないでしょうけど