でんきがきえたあと、それでもつきあかりであかるいへやのなかで、さすがにたろうくんもねむくなってしまっていたのだけれど、どうしてもきょうがおわってしまうのがおしくて、ねむてしまいたくはなくて、でもねむくなってしまって、がまんのげんかいがきたとき、ふっとへやがくらくなりました。