賛否がどうあれ、小泉純一郎氏は、それを遂げた存在として、郵政三事業民営化とともに地獄に落ちる覚悟なのだろう。それが遂行者の責任だと想われているのでは。私は三事業民営化の、社会へのその副作用に心を痛めているが、小泉氏が民営化を省みて否定することは、彼の命を自ら否定することに繋がる。