《ナショナル》か《パナソニック》の時代だったか、業績が振るわなくなってきた頃、松下幸之助は自ら現場に降りてきて陣頭指揮を執ったという。先日僕がつぶやいた、「国民の臣下となったつもりで、改革に取り組む所存であるのであります」、これくらいの気持ちとは、このようなことでもあると信じる。