私のお気に入り。二十代の頃仕事を辞めて長崎へ一人旅をした。民芸店で見つけた小さなそれはカラカラ優しい音がしてたまに聴きたくなる。なんとなく捨てられず引っ越しの度に慎重に運んだ。壊れやすいから折れないよう大事にしてた。だから、かざぐるまみたいって言ってもらえてなんだか幸せなのです。