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筋トレと治療点
次男がPS9になった今年の4月。介護している母の身体のバランスや動きが悪い姿を見た次男は母親もコロナ後遺症ではないか?と疑ってきた。その頃、腕をひねる運動をしたらカクカクという肩の骨の大きな音がした。腕立て伏せをしたら、左肘が外れそうな感じがして痛かった。次男は母にそれらの運動を禁じた。
その日から、次男の指導のもと下半身中心の筋トレが始まった。まず正しいスクワットとプランクを始めた。その後、ラジオ体操も始めた。
次男は日々の母の動きを観察して、筋トレメニューを指示してくる。同じ筋トレをずっと続けても良くて現状維持にしかならないと言う。途中からスクワットとプランクは止めて、フルスクワットとランジスクワットとスクワット姿勢のかに歩きを始めた。
最近は、私の異常に弱い腹筋を強化する前腹と脇腹用の筋トレ、股張りスクワット、体幹を鍛える筋トレ、片足でバランスをとりながらする筋トレ、そしてついに解禁された腕立て伏せをしている。
あんなに左肘が外れそうに痛くて出来なかった腕立て伏せが今は楽に出来るようになっていた。腕ひねりの運動はまだ次男に禁じられているが、先日風呂場でこっそり腕ひねりを少しやってみた。肩の音はしなかった。ビックリした。特に肩や腕の筋トレをした訳ではない。腹筋と下半身を鍛えただけだった。次男に不思議やなあと伝えたらニッコリ笑った。
次男の指示により、今日から股を張ってのスクワットは終了し、新たな筋トレメニューが与えられた。次男は時々母の立ち姿や歩き姿を見て、身体を痛めない筋トレメニューを決め与えてくれる。
次男は私にとって、最高のパーソナルトレーナーである。