映画『サマー・オブ・ソウル』感想
『サマー・オブ・ソウル』をシネ・ウインドで。
最高だった。
タイムスリップしながら、心底SOULを揺さぶられた。というか一部号泣。スライが好きなの、こういうとこなんだって! 当時の悲しい背景もさまざまに見て取れるし、単純に楽しめることばかりではないけれど、今だからこそ観る意味のある作品だった。
監督は「当時と今には通じる出来事が沢山あるから」作ったそう。フィルムのレストアだけで5か月かかったって。その甲斐あってめちゃくちゃ美しい…。映画館でこの作品を観るチャンスがあったということに感謝しかない。イオンシネマ新潟西さん、ありがとう。(できればスピーカーをもう少し良いものにしてもらえると嬉しいっす)
自分の生まれる前の年、ウッドストックと同じ1969年の夏、ハーレムの公園で6週間開かれ黒人達を30万人も集めた「ハーレム・カルチャラル・フェスティバル」。 その後語られることなく忘れられ、自分と同じ歳の50年間埋もれていたフィルムを、クエストラブ監督がレストア・編集した。
「Negro」が消え「Black」が生まれた年、1969年。 大傑作ソウル・ムービーでした。興味ある方はスクリーンにかかっている間に是非。 1つだけ後悔。スライTシャツ着て観に行くべきだったぜ…
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